はじめに

恋愛がうまくいかない男性の相談で、とても多いのが
「相手のテンションに合わせているのに、なぜか選ばれない」という悩みです。

女性が楽しそうなら自分も盛り上げる
落ち着いていれば無理に踏み込まない
気を遣って空気を壊さないようにする

一見すると、とても気配りができる男性に見えます。
しかし実際には、テンションに合わせすぎる男性ほど恋愛対象から外れやすいという現実があります。

その理由を、心理と具体例を交えて解説していきます。

合わせすぎる男は「主体性がない」と認識される

女性が恋愛相手に求めるものの一つに、
安心感と判断力があります。

テンションを合わせすぎる男性は、

・相手の顔色で行動が変わる
・自分の意見をあまり出さない
・相手基準で会話や判断をする

こうした態度が積み重なると、女性側には
この人は自分がいないと何も決められない人かも
という印象が残ります。

優しさと主体性は別物です。
合わせるだけの行動は、頼りなさとして映ることがあります。

女性は感情を「引っ張ってくれる人」に惹かれる

ここで一つ、初心者にもわかりやすい例えを出します。

人の理解の仕方には、よく次の4つの学習タイプがあると言われます。

視覚型:見て理解する人
聴覚型:聞いて理解する人
読写型:文字で理解する人
体感型:体験して理解する人

恋愛もこれと似ています。

テンションを合わせすぎる男性は、
相手の感情をなぞるだけで、新しい感情を生み出していません。

一方で選ばれる男性は、
相手の感情を少し先に導く役割をしています。

例えるなら、

合わせすぎる男は「同じ景色を横で見ている人」
選ばれる男は「次に見る景色を提案する人」

女性は後者に対して、
この人と一緒にいると新しい感情を味わえると感じます。

テンションを合わせる=共感ではない

多くの男性が勘違いしがちですが、
テンションを合わせることと共感は違います。

共感とは、

・気持ちを理解する
・感情を受け止める
・否定せず認める

これらをした上で、自分の軸を保つことです。

一方、テンションを合わせすぎると、

・相手が笑えば無理に笑う
・相手が落ち込めば一緒に沈む
・相手の意見に全部同意する

結果として、
この人といると感情が安定しない
と感じさせてしまうことがあります。

女性は、感情を共有できる人より
感情を安定させてくれる人を恋愛相手に選びやすいです。

合わせすぎる男は「対等な関係」に見えない

恋愛では、無意識のうちに
この人は対等なパートナーかどうか
という判断が行われています。

テンションを合わせすぎる男性は、

・下に回っている
・相手が主導権を握っている
・気を遣われる側になっている

こうした関係性になりやすいです。

すると女性側は、

・恋愛というより世話をする感覚
・ドキドキより安心が先に立つ
・刺激が少ない

と感じやすくなります。

安心は必要ですが、安心だけでは恋愛は進みません。

選ばれる男は「合わせる」と「引っ張る」を使い分ける

重要なのは、合わせないことではありません。
合わせすぎないことです。

選ばれる男性は、

・相手の感情は受け止める
・自分の意見やペースも出す
・時には違う視点を提示する

このバランスを取っています。

これは技術というより、
自分の感情や価値観を理解しているかどうかの差です。

自分の軸がある人ほど、
自然と相手のテンションに振り回されなくなります。

まとめ

女性のテンションに合わせすぎる男性が選ばれない理由は、

・主体性がないように見える
・感情を導いてくれない
・対等な恋愛関係に見えない

この3点に集約されます。

共感は大切ですが、
共感の先に自分の軸がなければ恋愛にはなりません。